「遊ぶお金が欲しかった」カッターナイフでコンビニ強盗未遂 自称28歳の会社員を緊急逮捕
4日午後、福岡市早良区のコンビニエンスストアで起きた強盗未遂事件で、自称28歳の会社員の男が緊急逮捕されました。
強盗未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、すべて自称で、住居不詳の会社員、山本友紀容疑者(28)です。
山本容疑者は4日午後2時すぎ、福岡市早良区百道浜のコンビニで店員にカッターナイフを示して「カネを出せ」と脅し、店員が「出すことはできない」と応じなかっため、何もとらずに逃走した疑いです。
警察はその後、早良区西新の路上で特徴の似た山本容疑者を発見し事情を聞いていましたが、容疑が固まったとして4日午後6時半ごろ、緊急逮捕しました。
「遊ぶお金が欲しかった。スリルを味わいたかった」と話し、容疑を認めているということです。山本容疑者の供述に基づき、現場近くでカッターナイフが見つかったということです。
この前日の3日午後7時20分ごろには、糸島市加布里のコンビニで、男が店員に刃物を突きつけ「カネを出せ」と脅し、現金を奪って逃げる強盗事件が起きています。手口が似ていることなどから、警察は今後、関連についても調べることにしています。