現職の福岡県飯塚市長が67歳で死去 肺がん患い闘病続けるも脳へ転移 意識戻らず
福岡県飯塚市の片峯誠市長が9月25日に亡くなりました。肺がんを患い、闘病を続けていました。
飯塚市出身の片峯誠市長は現在2期目で、八木山バイパス4車線化の工事整備や、『ゆめタウン飯塚』の誘致などに取り組んできました。
飯塚市によりますと、片峯市長はことし2月に肺がんと診断され、抗がん剤治療のため、約1か月間入院しました。その後、公務に復帰しましたが、8月2日に脳への転移が見つかったあと、容態が急変したということです。
緊急手術を受けましたが、意識は戻らず、25日午前、肺がんのため亡くなりました。67歳でした。
片峯市長の死去にともなう新しい市長を選ぶ選挙は、11月5日に告示、12日に投開票が行われる見通しです。