地震から一夜明け「不安の声」 福岡~小松で一部欠航便も
震度7を観測した石川県能登地方の地震から一夜明け、福岡空港では被災した地域などに向かう人たちから不安の声が聞かれました。
福岡空港のカウンターには2日朝、帰省客などが不安を抱えながら地震で被害を受けた地域に戻ろうとする姿がありました。
■石川県へ帰る家族
「(金沢に)親が住んでいるので親や友達に状況を聞いている。家の中がどうなっているか…」
■羽田経由で長野県へ
「私は長野まで帰る。昼前の便で帰るつもりだったがきのうの大地震で2便ほど早めて」
地震の影響で1日、滑走路が一時閉鎖された石川県の小松空港は夜のうちに再開されましたが、2日も福岡空港とを結ぶオリエンタルエアブリッジの3便が欠航しました。
3日は始発から通常運航される見込みです。