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【気象台】福岡と佐賀の山地で大雪の恐れ 18日夕方から山地で最大10センチの予想 暴風にも警戒

2025年3月17日 16:31
【気象台】福岡と佐賀の山地で大雪の恐れ 18日夕方から山地で最大10センチの予想 暴風にも警戒
福岡管区気象台のソメイヨシノの標本木(17日)

17日午後4時半ごろ、福岡管区気象台は暴風と大雪に関する情報を発表しました。

18日から19日にかけて低気圧が発達しながら日本海西部に進み、気圧の傾きが大きくなる見込みです。また、九州北部地方の上空約5500メートルには、18日から19日午前中にかけて氷点下30℃以下の強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

このため、18日昼過ぎから19日午前中にかけて、福岡地方の沿岸の海域と北九州地方の響灘では、西または北西の風が非常に強く吹くでしょう。また、唐津地区の沿岸の海域では、18日昼過ぎから夜遅くにかけて、西から北西の風が非常に強く吹くでしょう。

18日夕方から19日午前中にかけては、福岡と佐賀の山地を中心に大雪となる恐れがあります。18日朝から19日午前中にかけては、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうの恐れもあります。

予想される最大風速(最大瞬間風速)は次の通りです。

■福岡県(18日~19日)
福岡地方の沿岸の海域 20メートル (30メートル)
北九州地方の響灘 20メートル (30メートル)
北九州地方の瀬戸内側 18メートル (30メートル)

■佐賀県(18日)
唐津地区の沿岸の海域 20メートル (30メートル)

17日午後6時から18日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、次の通りです。

■福岡県
山地 5センチ

■佐賀県
山地 5センチ

18日午後6時から19日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、次の通りです。

■福岡県
山地 10センチ
平地  1センチ

■佐賀県
山地 7センチ
平地 1センチ

暴風に警戒してください。積雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、農作物や農業施設の管理、電線や樹木等への着雪、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

今後、発表される警報、注意報、最新の気象情報をご確認ください。

最終更新日:2025年3月17日 16:51
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