イヤホン・並走で14人に「イエローカード」 朝の交差点で自転車の安全な利用を呼びかけ 福岡
14人に「イエローカード」
福岡県内で交通死亡事故が急増する中、12日朝、福岡市で通勤通学の時間帯に、警察官が自転車の安全な利用を呼びかけました。
福岡市東区名島の交差点では12日朝、警察官10人が自転車の利用者や歩行者にビラを配り、交通事故防止を呼びかけました。
この近くの交差点では、1月7日、自転車で道路を横断していた高齢の男性が軽乗用車にはねられ、死亡する事故が起きています。
■東警察署 交通第一課長・橋本慎一さん
「自転車は大変便利なもので多くの人が利用しますが、一歩間違えれば死亡事故など大きな事故につながりかねない。安全な利用を心がけてほしい。」
東警察署によりますと、12日はイヤホンをして自転車を運転した人や並んで走行した人など14人に、自転車指導警告カード、通称・イエローカードが出されたということです。