北九州市で行われている将棋の竜王戦・第3局は、26日午前、タイトル防衛がかかる藤井聡太八冠の封じ手が開けられ、対局が再開されました。

将棋の八大タイトルの中でも最高位の竜王戦七番勝負の第3局は、北九州市戸畑区の旧安川邸で行われています。

■立会人
「封じ手は5六歩です。」

2日目の26日午前9時、藤井八冠の封じ手が開けられ、対局が再開されました。挑戦者は同い年の伊藤匠七段で、タイトル初挑戦となります。

初日の25日は、お互いの手を探り合う展開となりました。

竜王戦の七番勝負ですでに2勝している藤井八冠が勝って、八冠独占後初めてのタイトル防衛に王手をかけるか。それとも伊藤七段が一矢報いるのか。勝敗は、26日夜決まる見通しです。