福岡市の天神・大名地区 ハロウィーン期間の警備強化 周辺の道路一部規制しヘリ導入も
ハロウィーンを楽しむ人たちが多く集まる福岡市の天神と大名地区で、ことしの警察の警備態勢が明らかになりました。“コロナ禍”後の人出予想がつきにくいこともあり、例年より警備を強化するとしています。
ハロウィーンに向け、天神・大名地区で警備が強化されるのは、10月27日から11月1日までの6日間です。
警固公園と福岡大名ガーデンシティ・パークは夜間封鎖されることが発表されていますが、暴走族や改造車などが入らないよう周辺の道路を一部規制します。
また、初めてヘリコプターを導入し、上空から人の密集具合などを確認して、適切な警備態勢を取るとしています。
去年、韓国・梨泰院で人が密集し、多くの犠牲者が出る事故があったことや、“コロナ禍”後の人出予想がつきにくいことから、警察は例年より警備を強化する方針です。
天神地区では10月31日のハロウィーン当日、約200人の警察官を動員するとしています。
27日から警察によるハロウィーンの警備が始まるエリアです。
黄色で示した部分、親不孝通り、天神西通り、サザン通り、きらめき通りなど、天神・大名地区の幅広い区間が規制されることになります。時間は午後6時から翌朝までです。
歩行者などの安全確保のために、状況に応じて交通規制が行われるということです。