地元産ナスを市内小中学校の給食に 約5300人分を無償提供 福岡県柳川市
福岡県柳川市で栽培・収穫されるナスを子どもたちにPRしようと、地元の小中学校の給食にナスを使ったメニューが提供されました。
4日、柳川市の有明小学校では『なすとひき肉のスパゲティ』が給食に登場しました。料理に使われたのが、地元産の長ナスです。
■有明小学校の児童たち
「いただきます。」
地産地消の推進に加え、地元産のナスを子どもたちに知ってもらおうと、柳川市や地元の農協が、市内すべての小中学校に約5300人分のナス、あわせて156キロを無償で提供しました。
■児童
「おいしいです。」
■児童
「ナスもいつもよりおいしく感じます。」
柳川市の冬春(ふゆはる)ナスは、特殊な農業用ハウスで栽培されるため、ほかの産地よりも1か月ほど早く出荷できるということです。また、あくが少なく軟らかな肉質が特徴で、ことしは生産量が多く、出来もいいということです。