JR大牟田駅のホームでセメント片2つを発見 屋根の一部が腐食して落下か ケガ人なし 福岡
見つかった落下物(JR九州提供)
JR鹿児島線の大牟田駅で23日朝、あわせて重さ68グラムのセメント片2つが、ホームに落ちているのが見つかりました。スレート屋根の一部が、経年劣化ではがれ落ちたとみられています。
JR九州によりますと、23日午前8時ごろJR鹿児島線の大牟田駅の1番ホームで、あわせて68グラムのセメント片が2つ、落ちているのを駅員が発見しました。
見つかったのはホームのスレート屋根の一部で、およそ4メートルの高さから落下したということです。
ケガをした人は確認されていません。屋根は完成からおよそ60年がたっているということで、JR九州は経年劣化による腐食が落下の原因とみています。
去年10月に目視で駅舎の定期検査をした時には異常はなかったということです。JR九州は「詳しい原因を調査し再発防止に努めていく」としています。