「伝説になりたかった」盗んだ原付バイクで暴走 消火器を噴射させパトカーに投げる 少年ら14人を検挙 福岡
盗んだ原付バイクで暴走し、消火器を噴射させパトカーに向かって投げたなどとして、福岡市の少年ら14人が検挙されました。警察が17日に発表しました。「伝説になりたかった」などと話しているということです。
道路交通法違反や窃盗などの疑いで17日までに検挙されたのは、福岡市、大野城市、福津市、柳川市に住む建設作業員や無職、高校生など16歳から27歳までの14人です。27歳の1人を除くと、ほかの13人は全員10代です。
警察によりますと、少年らは2023年9月16日午前1時すぎ、福岡市博多区立花寺の交差点を原付バイクで暴走した上、消火器を噴射させパトカーに向かって投げたなどの疑いが持たれています。
原付バイクは「遊び道具として欲しかった」と盗んだものだということで、車体やナンバーにはアルミホイルや粘着テープが巻きつけられていました。
警察の調べに対し「大勢のギャラリーの前で暴走して伝説になりたかった」などと話し全員、容疑を認めているということです。