長年安全運転など交通安全に貢献した個人や団体を表彰 福岡市で『交通安全県民大会』
福岡県内で交通安全に貢献した個人や団体を表彰する『交通安全県民大会』が10日、福岡市で開かれました。
10日午後、会場の福岡国際会議場には、交通安全の功労者など約500人が集まりました。
式典では、長年にわたり車の安全運転に努めた人や、飲酒運転の撲滅などに積極的に取り組んだ個人や団体などが表彰されました。
福岡県内ではことし、11月9日までに去年の同じ時期より357件多い1万7199件の交通事故が発生しました。事故による死者は82人と、去年1年間の死者数をすでに上回っています。
福岡県警の岩下剛本部長は「これからの季節は日没時間が早まり人の動きも活発化するので、夕暮れ時や夜間の事故に警戒してほしい」と話していました。