帰宅中の小学生がサルに両ももをかまれケガ「おばあちゃんが襲われていて追い払おうと」福岡・那珂川市
29日夕方、福岡県那珂川市の公園で、小学生の女の子がサルに両脚の太ももをかまれケガをしました。
29日午後5時半ごろ、福岡県那珂川市山田の裂田溝(さくたのうなで)公園で「小学生の女子が両脚をサルにかまれたようだ」と通りかかった男性から110番通報がありました。
警察によりますと、公園で遊んだあと1人で帰宅中だった小学校高学年の女の子が、サルに両脚の太ももを数回かまれ、軽傷だということです。
女の子は「知らないおばあちゃんがサルに襲われているのを見て、追い払おうと近づいたらサルが襲ってきた」という趣旨の話をしているということです。
最初に襲われたとみられる女性は「痛い」と声をあげていたということですが、警察が駆けつけた時にはすでに立ち去っていて、ケガの程度などは分かっていません。
サルは山のほうに逃げていったということで、警察が注意を呼びかけています。