【秋芽】福岡県沖の有明海でノリの摘み取り始まる 生産者「やわらかくて、おいしいノリだと思います」
福岡県沖の有明海で、今シーズンのノリの摘み取りが始まりました。
17日朝、福岡県みやま市沖・約3キロの有明海では、10月下旬に種付けしたノリ網を巻き上げる作業が行われました。
今シーズン初めての摘み取りで、この時期は「秋芽ノリ」と呼ばれます。
♪ノリ生産者 杉野孝夫さん
「今のところ栄養塩も多くて、このまま順調にいけば、多くの家庭に福岡有明産のノリが届けられると思います。やわらかくて、おいしいノリだと思います」
「福岡有明のり」の生産は、昨年度、海水温が高かった影響で、目標の6割程度にとどまりましたが、今シーズンは、適度に雨が降ったことから栄養塩は豊富な状態で、例年通り13億枚の生産を目指すということです。
「福岡有明のり」の初入札は11月29日に行われます。
最終更新日:2024年11月17日 19:01