【続報】「煙がすごかった」マンション火災で死亡の2人は住人夫婦と判明 寝室とみられる和室が激しく焼ける
23日早朝、福岡市中央区のマンションの1室が全焼しました。男女2人が死亡し、この部屋に住む80代の夫婦と分かりました。
■竹原侑記者
「火事があった現場です。火元とみられる部屋の壁は黒く変色してしまっています。」
午前6時20分ごろ、福岡市中央区浄水通のマンションで「6階建ての建物の一室から煙が出ている」とマンションの住人から119番通報がありました
消防車15台が出動し、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、火元の5階の1室が全焼しました。
■近所の人
「煙がすごかった。鎮火した後も、ずっと煙が残っていた。」
警察と消防によりますと、男女2人が救出され、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。その後の調べで、死亡したのはこの部屋に住む川島時夫さん(87)と妻の美智子さん(84)と分かりました。
警察によりますと、2人が寝室として使っていたとみられる和室が最も激しく燃えているということです。
警察と消防が出火原因を調べています。