福岡市博多区で30日、タクシーに追突した乗用車を運転していた男が飲酒運転の疑いで現行犯逮捕されました。

警察によりますと30日午前2時15分ごろ、福岡市博多区堅粕の交差点で赤信号で停車中のタクシーに乗用車が追突し、タクシーの男性運転手から110番通報がありました。

乗用車を運転していた男から酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値の3倍以上のアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは福岡市東区原田に住む建設作業員・西川正樹容疑者（35）です。

警察の調べに対し西川容疑者は「お酒を飲んで運転したことは間違いありません　ビールと焼酎を飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。

タクシーには客1人が乗っていましたが、運転手とともにケガはありませんでした。