福岡市博多区で18日、ふらつき走行する車を運転していた男が飲酒運転の疑いで逮捕されました。

18日午前0時ごろ、福岡市中央区長浜で、パトカーで警ら中の警察官が運転席のカーテンを閉めて走行する軽乗用車を見つけ追跡しました。

軽乗用車が中央線付近をふらつき走行したため、警察官は車に停止を求めましたが、車は約2キロ進んで、福岡市博多区のマリンメッセ博多近くで停止しました。警察官が車内を確認したところ、運転していた男から酒の臭いがしたため、呼気を調べると基準値の5倍近いアルコールが検出されました。

警察は福岡市西区在住の自称建設業・末元睦臣容疑者（55）を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し「きのうの夜8時まで自宅で焼酎のロックを2杯飲んだ　運転する前に少し寝たので　自分ではお酒が抜けたと思っていました」と話し、容疑を一部否認しています。

末元容疑者は友人に会いにいく途中だったということです。