重さ約300キロ 新年を前に 10人がかりで巨大「しめ縄」を設置
早くも新年の準備です。広島市の神社で長さ7メートルの巨大な「しめ縄」が、設置されました。
広島市中区の住吉神社にけさ届いたばかりの「しめ縄」。重さは約300キロ。クレーンを使いながら慎重に荷台から降ろし、10人がかりで神社の拝殿に設置されました。
■小池悠太記者
「1時間以上かけて設置されたしめ縄です非常に迫力がありますこうして手を伸ばした長さをゆうに超えています」
しめ縄の長さは、約7メートル。今年とれた稲を使い、氏子たちが1か月かけてつくったものです。この神社では5年に1度、しめ縄を取り替えていましたが、新型コロナなどの影響で、8年ぶりの作業となりました。
■住吉神社・森脇宗彦宮司
「こうして新しいしめ縄になりましてこれから新年も迎えますので明るい気持ちで迎えることができるのではないかと思いますぜひお正月にはご参拝いただきたいと思います」
本格的な冬を前に行われた一足早い新年の準備。今年も残すところあと1か月半です。
《2023年11月16日放送》