広島国際学院高・高校サッカー選手権全国大会への挑戦 初戦の相手は静岡学園
アナウンサーが気になる話題についてお伝えする「アナたにプレゼン」金曜日は小野さんです。
(小野)今回はこちらをお伝えします。
「全国高校サッカー選手権」です。
「高校サッカー日本一」を決める選手権大会ですけど、年末年始に高校サッカーをご自宅で観る人も多いですよね。
その全国大会に広島県代表として出場するのが広島国際学院高校です。
去年の創部初優勝から2年続けての全国大会出場となります。
では、近年の広島県勢の全国での成績を見ていきますと、6大会前には瀬戸内高校が全国ベスト4。そして去年は広島国際学院が初出場で全国ベスト16に入りました。
今大会はどんな活躍を見せてくれるのかというところで、今週月曜には東京都内で組み合わせ抽選会がおこなわれた。
コロナ禍の影響で去年まではリモート開催でしたが、今年は5年ぶりに全国の選手・監督が集まっての抽選会となりました。
広島国際学院高校は上野陽光キャプテンがくじを引き、初戦は過去優勝②度を誇る高校サッカー界の雄・静岡学園に決まりました。
■上野キャプテンON
「プレミアリーグでやっている学校なのですごく強いと思うんですけど、自分たちもこれからの練習でもっとギアを上げていかないといけないと思いました。去年ベスト16で負けているので、その記録をひとつでも多く塗り替えられるように、あと1ヶ月準備をして、全国大会でひとつでも多く勝てるように頑張っていきたい」
そして抽選の結果を学校で聞いたチームメートは。
「強い相手とできると決まってワクワクしています。楽しみな気持ちの方が大きかったです。自分も負けずにテクニックで相手を翻弄したり、チャンスを作って試合に勝てるように頑張っていきたい」
そしてこの両校、実は去年の全国大会で対戦しているんです。
その試合は、1対1、PKで広島国際学院が勝利を収めました。ですので静岡学園としてはリベンジを、国際学院としては去年の再現をという、そんなストーリーがある試合なんですね。
では静岡学園について、どんな学校なのか見ていきます。
これまで2度の全国制覇。OBにはあの「キングカズ」こと三浦知良選手をはじめ数多くのJリーガー、日本代表選手を輩出してきました。
テクニック集団とも評される、攻撃的なチームでもあるんですが、そのチームに対してどう対していくか、広島国際学院の持ち味がこちら。
守備です。県大会の決勝トーナメントを無失点優勝。これは大会10年ぶりだったのですが、固い守備がスタイルのチームです。
広島国際学院の持ち味である守備なのですが、その原点は去年の全国大会から学んだことだったんですね。
それがこちら「守備の強度」です。
静岡学園をはじめ、全国の強豪と対戦して、率いる谷﨑監督は「守備の強度」が全然違うと感じたそうなんですね。
そこで選手たちにこんなことを言い続けたそうです。
それが「まとわりつけ」という守備への意識づけです。
県大会無失点に繋がった、「まとわりつく」守備ですが、県大会決勝の映像を見ていきます。
では、「まとわりつく守備」についてディフェンダーの田中柊宇選手に聞きました。
■田中選手
「相手が余裕を持ってプレーをしていても、最後まで厳しく相手にコンタクトをしていく、少しでも体を寄せていくことでシュートミスを誘うことができる」と話していました。
谷﨑監督も「今の自分たちの礎になっている」と話していましたが、自分たちの基準を上げてくれた強豪を相手に、この①年で積み上げてきたものをどれだけ発揮できるかという全国大会の初戦となりそうです。
広島国際学院の全国大会の初戦は12月29日に埼玉県でおこなわれます。
試合の模様は広島テレビでも放送しますので、ぜひ皆さん応援しましょう。
【2024年11月22日 放送】
(小野)今回はこちらをお伝えします。
「全国高校サッカー選手権」です。
「高校サッカー日本一」を決める選手権大会ですけど、年末年始に高校サッカーをご自宅で観る人も多いですよね。
その全国大会に広島県代表として出場するのが広島国際学院高校です。
去年の創部初優勝から2年続けての全国大会出場となります。
では、近年の広島県勢の全国での成績を見ていきますと、6大会前には瀬戸内高校が全国ベスト4。そして去年は広島国際学院が初出場で全国ベスト16に入りました。
今大会はどんな活躍を見せてくれるのかというところで、今週月曜には東京都内で組み合わせ抽選会がおこなわれた。
コロナ禍の影響で去年まではリモート開催でしたが、今年は5年ぶりに全国の選手・監督が集まっての抽選会となりました。
広島国際学院高校は上野陽光キャプテンがくじを引き、初戦は過去優勝②度を誇る高校サッカー界の雄・静岡学園に決まりました。
■上野キャプテンON
「プレミアリーグでやっている学校なのですごく強いと思うんですけど、自分たちもこれからの練習でもっとギアを上げていかないといけないと思いました。去年ベスト16で負けているので、その記録をひとつでも多く塗り替えられるように、あと1ヶ月準備をして、全国大会でひとつでも多く勝てるように頑張っていきたい」
そして抽選の結果を学校で聞いたチームメートは。
「強い相手とできると決まってワクワクしています。楽しみな気持ちの方が大きかったです。自分も負けずにテクニックで相手を翻弄したり、チャンスを作って試合に勝てるように頑張っていきたい」
そしてこの両校、実は去年の全国大会で対戦しているんです。
その試合は、1対1、PKで広島国際学院が勝利を収めました。ですので静岡学園としてはリベンジを、国際学院としては去年の再現をという、そんなストーリーがある試合なんですね。
では静岡学園について、どんな学校なのか見ていきます。
これまで2度の全国制覇。OBにはあの「キングカズ」こと三浦知良選手をはじめ数多くのJリーガー、日本代表選手を輩出してきました。
テクニック集団とも評される、攻撃的なチームでもあるんですが、そのチームに対してどう対していくか、広島国際学院の持ち味がこちら。
守備です。県大会の決勝トーナメントを無失点優勝。これは大会10年ぶりだったのですが、固い守備がスタイルのチームです。
広島国際学院の持ち味である守備なのですが、その原点は去年の全国大会から学んだことだったんですね。
それがこちら「守備の強度」です。
静岡学園をはじめ、全国の強豪と対戦して、率いる谷﨑監督は「守備の強度」が全然違うと感じたそうなんですね。
そこで選手たちにこんなことを言い続けたそうです。
それが「まとわりつけ」という守備への意識づけです。
県大会無失点に繋がった、「まとわりつく」守備ですが、県大会決勝の映像を見ていきます。
では、「まとわりつく守備」についてディフェンダーの田中柊宇選手に聞きました。
■田中選手
「相手が余裕を持ってプレーをしていても、最後まで厳しく相手にコンタクトをしていく、少しでも体を寄せていくことでシュートミスを誘うことができる」と話していました。
谷﨑監督も「今の自分たちの礎になっている」と話していましたが、自分たちの基準を上げてくれた強豪を相手に、この①年で積み上げてきたものをどれだけ発揮できるかという全国大会の初戦となりそうです。
広島国際学院の全国大会の初戦は12月29日に埼玉県でおこなわれます。
試合の模様は広島テレビでも放送しますので、ぜひ皆さん応援しましょう。
【2024年11月22日 放送】
最終更新日:2024年11月23日 19:18