広島県が企画「ジェンダー川柳」コンテスト
「女だから」「男だから」と性別による思い込みや決めつけで「もやもや」した日頃の違和感を川柳にするコンテストが開かれました。
「ちぃともやもやジェンダー川柳コンテスト」は県が企画しました。性別による無意識の偏見に気づくことで「ジェンダーギャップ」と言われる格差の解消を目指す取り組みです。湯崎知事も育児休業についての自作を披露し、応募を呼びかけました。1か月の募集期間で10代から80代までの県民から1600以上の句が寄せられました。審査したのは男女平等を訴える市民団体と県内の大学生たちです。様々な立場や性別の観点から共感や気づきに繋がる30句を選びました。
■審査した大学4年生
Q印象に残った作品は?
「ランドセルの色に関するもやもやあ、そうかそういうところにもやもやって感じるんだなって学校の現場の中で社会でジェンダーに関する悩みを再生産してはいけないなと勉強になった」
■審査した大学3年生
「少しずつ男性だから女性だからじゃなくてあなただからというその人にフォーカスした性別にとらわれない社会になったらいい」
【2023年11月7日 放送】