広島市の道路陥没事故で3回目の住民説明会
9月に発生した道路陥没事故を受け広島市と受注業者による住民向けの説明会が行われました。
3回目となる住民向けの説明会には事故現場周辺に住む53人が参加しました。
非公開となった説明会では倒壊のおそれがある市営住宅2棟と福山通運の管理棟の解体を行うと同時に、事故現場周辺を迂回する新たな下水道管をつなぐ工事を2025年7月までに完了する予定であると説明されました。
■観音本町二丁目 西部町内会長 金岡 峰夫さん
「家に被害が具体的に生じている人は仮に解体をした後でもそこに元通りの家が建つのか地盤が心配」
広島市は地盤沈下はまだ続いているとし、「細心の注意を払いながら工事を進めていく」ということです。
【2024年12月21日放送】
最終更新日:2024年12月21日 18:02