梅雨入り前に大雨災害想定の訓練 広島県三次市
梅雨入りを前に、大雨による災害を想定し、三次市内で排水ポンプ車を使った訓練が行われました。三次市の灰塚ダムでおこなわれた訓練には市の消防団員など合わせて50人が参加しました。三次市では下水道から水があふれた場合などに備え、浸水した土地から河川へ水をはき出す排水ポンプ車を2020年に導入。訓練では国や県の担当者らと連携し、ポンプ車の操作などの確認をしました。
■三次市 山田大平 危機管理監
「大雨の時はどこで被害が発生するか分からないので関係機関が連携した対応が必要。訓練で連携もしっかり確認出来たと思う」
梅雨入りを前に市は、訓練を通して災害に備えるとしています。
【2024年6月5日 放送】