100年以上続く伝統 安芸高田市の小学校で6年生の児童たちが卒業記念に自画像制作
安芸高田市の吉田小学校で、6年生の児童たちが卒業記念に自画像を制作しました。
鏡をじっとのぞきこみ、ペンを走らせるのは卒業を目前に控えた6年生50人です。
吉田小学校では1917年から100年以上続く伝統の行事で、これまでに7千枚を超える自画像が残されてきました。中には、曽祖父母の代から4代にわたって自画像制作に取り組んだ児童もいます。
■児童
「似てる似てるほとんど自分。4世代も続いてるのここ(吉田小学校)の伝統かなと思って」
「ほんとに100年以上続いてるんだなと、すごいと思いました」
児童たちは思い出いっぱいの学び舎に別れを告げ、3月卒業します。
(2024年2月22日放送)