「JRが大変厳しいというなら国がしっかり整理を」 JR木次線の在り方協議について広島・庄原市の木山市長が危機感
長年赤字が続くJR木次線について、庄原市の木山市長は7日、路線の廃止議論が進むことへの危機感を募らせました。
JR西日本は、利用が低迷している木次線の備後落合駅から島根県の出雲横田駅について路線の在り方を沿線自治体と協議したい考えを示しています。
庄原市の木山市長は7日の会見で、協議については「大変危機感を持っている」としながらも、JR西日本の経営状況に一定の理解を示し、要請を受けるとしています。
■庄原市 木山市長
「JRが大変厳しいというなら国がしっかり整理してくださいと言っている」
庄原市は芸備線の再構築協議会の中で、国に対し、国内の鉄道網全体の在り方を決めた上で個別路線の存廃を議論すべきだとしています。
(2024年6月7日放送)