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広島市の保育園で行方不明になった園児が溺死した事故で遺族が会見 広島

2024年6月18日 19:07
広島市の保育園で行方不明になった園児が溺死した事故で遺族が会見 広島

おととし、広島市の保育園で行方不明になった園児が川で溺れて死亡した事故で、園児の両親は、「同じことが二度と起きてほしくない」と訴えました。

■両親
「突然いなくなって、いっぱい探したんですけど、最後には助けることができなかったので、とても悲しいです」

事故が起きたのは、おととし4月。広島市西区の保育園で5歳の男の子の行方がわからなくなりました。男の子は近くの川の中で横たわっているのが見つかり、死亡しました。

遺族は、「保育体制が不十分」だとして、市に対し、損害賠償を求める交渉を続けていましたが、市は、「具体的な事実が特定できないため、応じられない」と回答。これを受け、遺族は、ことし4月、市を提訴していました。そしてきょう、記者会見を開き、思いを語りました。

■両親
「(12月の市からの回答に対し)憤りがあってふざけるなと思いました」「同じような悲しみを二度と作ってほしくない。それ以外はないですね」

広島市は「裁判中のため、コメントは差し控える」としています。(1:15)

【2024年6月18日 放送】 

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