2023年12月に東広島市で起きた送迎バスの事故を受け、警察はバスの運転手だった78歳の男性を過失運転致傷の疑いで近く書類送検する方針を固めました。この事故は2023年12月、東広島市内の市道で、こども園の送迎バスが中央分離帯を乗り越え逆走。対向車など5台と衝突し、バスに乗っていた園児など、9人にケガをさせたものです。捜査関係者によると、警察は当時バスを運転していた78歳の男性を「過失運転致傷」の疑いで近く書類送検する方針を固めたことが分かりました。男性は「事故をしたときの状況は覚えていない」などと話をしているということです。当日のバスのドライブレコーダーには、男性が居眠りをするような様子が映っており、警察は居眠りが事故の原因だったとみています。
【2024年7月10日 放送】