迅速な救助を目指して 呉海上保安部と消防による合同潜水訓練
自然災害や海難救助に備え呉海上保安部と県内の消防が合同で潜水訓練を行いました。呉海上保安部で行われた合同潜水訓練には呉市・広島市・江田島市の消防署の潜水士が参加しました。訓練では呉海上保安部の潜水士が先導し、海中に設置されたネットやブルーシートなどの障害物をくぐり抜けていました。
■呉海上保安部 警備救難課 樋口亮介 課長
「現場で顔を合わせることが多い潜水士同士で意思疎通ができたり、非常に有効な訓練だと思う」
捜索範囲が広い現場では海上保安部と消防が連携して活動することもあります。今回の訓練は迅速な救助を行うための関係づくりも狙いの一つです。
【2024年9月25日 放送】
最終更新日:2024年9月25日 19:38