特別支援学校でバス乗車体験 視覚障害の子どもらが参加
視覚に障害のある子どもたちが路線バスを安全に利用できるよう、広島市内で乗車体験が行われました。
■生徒
「こっちは何もない?こっちは何もない。手すり」
広島市東区の特別支援学校で行われた乗車体験には、視覚に障害のある児童や生徒ら約30人が参加しました。子どもたちは、運賃箱を触るなどして路線バスの構造を確認し、現金の両替方法などを学びます。さらに、実際にひとりでバスを乗り降りする練習も行いました。
■生徒(高等部2年)
「普段は他のお客さんもいるのでじっくり触れないが非常口の確認ができた今後に役立つ」
乗車体験は今回が2度目で来年も実施される予定です。
《2024年9月25日放送》