いよいよ広島でもスタート! ライドシェア出発式
いよいよ広島でもスタートです。一般ドライバーが有料で客を運ぶライドシェアが、きょう(5月31日)からはじまり、出発式が行われました。
■安全宣言
「広島のタクシー不足問題解消の一役を担うため、安全安心を最優先に旅客を快適に輸送することをここに宣言いたします」
出発式には、県内のタクシー事業者や中国運輸局などが出席しました。
ライドシェアは、一般ドライバーが有料で自分の車などに客を乗せて目的地へ運びます。タクシー不足の解消が目的です。中国運輸局が広島市などの「広島交通圏」で運行を許可しているのは、30日時点で県内の事業者15社です。
運行可能な車両の数は、月曜日から木曜日の午後4時から7時台までが29台。金曜日と土曜日の午後4時から翌午前3時台までが66台。日曜日の午後4時から8時台までが22台です。
■広島県タクシー協会 信原弘 会長
「世の中でタクシー不足という話が出ていて、従業員(ドライバー)の数が少ないので一種免許の人に乗ってもらい移動の足を確保したい」
きょう(31日)は、宝塚タクシーグループの1台が午後10時ごろまで運行するということです。
(2024年5月31日放送)