ドイツ・ハノーバー市で広島伝統の茶道「上田宗箇流」を披露 姉妹都市提携40年
広島市とドイツ・ハノーバー市の姉妹都市提携40年を記念して、茶道「上田宗箇流」の魅力を紹介する展覧会がハノーバー市で始まりました。
広島同様、戦災から復興したハノーバー市。
会場では、市民らが日本の伝統文化・茶道を体験します。
展覧会では、5月のG7サミットで首脳の配偶者らをもてなした茶室を再現。
広島に伝わる茶道「上田宗箇流」の作法を披露しています。
この催しは、広島市とハノーバー市が姉妹都市提携を結んで40年になるのを記念。被爆からの復興や、G7サミットの様子も展示しています。
■来場者
「今まで知らなかった古い伝統を知ることができました」
■上田宗箇流・家元 上田宗冏さん
「思った以上にいいものができて、鎖の間(茶室)が喜ばれてよかったです」
初日の11月3日は約200人が来場しました。この展覧会の会期は12月31日までです。
【2023年11月6日放送】