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品不足が続いてきた米 9月に入り広島県内の産地でも新米の収穫が進む 広島

2024年9月10日 19:13
品不足が続いてきた米 9月に入り広島県内の産地でも新米の収穫が進む 広島

品不足が続いてきた米ですが、9月に入り県内の産地でも新米の収穫が進んでいます。県北の道の駅で現状を取材しました。

■宮脇リポート
「スーパーなどでは見かけなくなったお米がこちらでは高く積まれています」

北広島町の道の駅に収穫されたばかりの新米が並びます。

9月1日から入荷が始まり連日多くの人が買い求めています。

■道の駅 舞ロードIC千代田 大畑 和憲 駅長
「すごいペース。びっくりした。ここが出来て11年。今までこんなことなかった。」

先週、JA全農ひろしまが発表した米の買取価格の引き上げを受け、去年よりも2割ほど値段は上がっていますが、一日に入るおよそ1500キロは連日完売です。

「広島市内はどこに行ってもないこのあたりに来て買ったほうが安心感がある」

中には県外に暮らす家族へと米を送る人もいました。

■関東の家族へ発送
「助かったらいいなと思って。たくさんあってよかった。」

10日は、新たに2つの取引先から合わせて350キロの入荷があり、今後は安定的な供給が期待されます。

■道の駅 舞ロードIC千代田 大畑 和憲 駅長
「あらためて今年は新米が出てよかったなと思った。来ても米がないのですみませんと断ってばかりいた。これからは毎日米があるので安心してようやく本来の道の駅の仕事ができる。」

【2024年9月10日 放送】

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