川から有機フッ素化合物検出で国に支援を要望 広島・福山市
広島県福山市は、川から指針値を超える有機フッ素化合物が検出されことを受け、国に支援を要望しました。
国の指針値を超える有機フッ素化合物=PFASは、福山市加茂町を流れる深山川と谷尻川で検出されました。
PFASは発がん性などが指摘されており、枝広市長は27日、環境省に要望書を提出。発生源を特定するための技術的な支援などを求めました。
■福山市 枝広直幹市長
「国からの支援をしっかりと得ながら、できることを一つ一つ進めていきたい。」
市は28日、新たに17か所の井戸や沢の水の調査結果を公表しました。
いずれも指針値を下回っています。
【2025年2月28日放送】
最終更新日:2025年2月28日 12:47