添えられたメッセージは「野球しようぜ！」でした。全国の子どもたちに野球に親しんで欲しいと、アメリカ・メジャーリーグの大谷翔平選手があわせて６万個のグローブを寄贈します。

大谷選手が自身のインスタグラムで明らかにした、驚きのニュース。

それによると、日本国内すべての小学校、約２万校に野球グローブを３個ずつ寄贈。総数は６万個に達します。そして「野球しようぜ」との子どもたちへのメッセージを添えています。

すべての小学校に寄贈するのは右利き用が２個、左利き用が１個。このニュースは、瞬く間に全国を駆け巡りました。

■白島小学校６年生
「本当にくれるんかなと思っていたんですけど、マジなんだとびっくりしました。」
「今日見て、お母さんが白島小学校に来たら教えてよって言ってきて。」
「くれたことに感謝して、譲り合いながらみんなで使っていきたいと思います。」
「グローブ使って、キャッチボールとかしてみたいです。」

■白島小学校 本家太校長
「飾っておいては、あまり思いは伝わらないと思うので、みんなが使えるという場面を順番に作っていきたいなと思っています。」

■広島県 平川理恵 教育長
「広島県はやっぱりカープファンが多いので、野球ということに、このニュースで興味を持つお子さんが増えると。」

大谷選手と契約するスポーツ用品メーカー「ニューバランス」は、１２月から２０２４年３月までを目途に、全国の小学校に順次寄贈するとしています。

（２０２３年１１月１０日放送）