紅麹問題 広島県内の健康被害14人 「広島県生活センター」へも相談が9件 広島
湯崎知事は、小林製薬の「紅麹」サプリメントで健康被害を訴えている人がきょう午前の時点で県内で14人に上ることを明らかにしました。
■湯崎知事
「県内では14名の健康被害などの情報を把握して、 調査を行っているところです」
「今のところ判明してるところでは重症者はいらっしゃらないと」
このほか、「広島県生活センター」には、「自分が買った食品に紅麹が入っていないか心配」などの相談が9件寄せられているということです。一方、回収の対象となっている三つの製品を取り扱う県内の流通事業者2社と販売事業者478店舗に対して製品を回収・返品するよう指導していることも明らかにしました。
湯崎知事は「不安に感じることがあれば保健所に相談してもらいたい」と呼びかけました。
【2024年4月2日 放送】