2024年8月、尾道市内の自宅で妻を殺害したなどとされる男について広島地検は「鑑定留置」を始めたことを明らかにしました。鑑定留置に入ったのは、尾道市向東町の無職の男(40)です。男は8月、尾道市の自宅で妻の上半身を刃物で複数回突き刺し殺害した疑いで逮捕・送検されていました。逮捕時の調べに対し「認否などについては黙秘します」と話していました。広島地検はこの男について、2024年9月4日から2025年1月16日まで鑑定留置を始めたことを明らかにしました。責任能力の有無を調べるとみられます。男はこの事件のあと近所に住む親子2人を車で何度もひき殺害しようとした疑いでも逮捕・送検されています。
【2024年9月4日 放送】