速度38キロオーバーの危険運転で事故起こしひき逃げか フィリピン国籍の男を逮捕・広島市
広島市内の県道を時速約88キロで運転し、事故を起こした上、歩道の男性をひき逃げしたとして、警察は「危険運転致傷」などの疑いでフィリピン国籍の男を再逮捕しました。
前方が激しく損傷した乗用車。衝突の大きさを物語ります。
再逮捕されたのは、フィリピン国籍の男(21)です。警察によると去年12月、広島市中区で乗用車を運転中にスリップして歩道に乗り上げ、歩道にいた男性に衝突。骨折などの重傷を負わせ、そのまま逃走した疑いです。
男は、制限速度を38キロ上回る時速88キロで車を運転していたとみられ、警察は、制御困難な高速度での運転と判断し、「危険運転致傷」容疑で逮捕しました。男は、酒気帯び運転の疑いですでに逮捕・起訴されています。
【2025年2月19日 放送】
最終更新日:2025年2月19日 19:07