警視正が飲食接待やカープチケット受け取りで懲戒処分 広島県警
知人から複数回にわたり接待を受けたなどとして県警は福山東署の署長が懲戒処分になったことを明らかにしました。
「減給」の懲戒処分になったのは、福山東署の署長を勤める警視正の男性(58)です。
県警によると、男性は2024年4月ごろから約3か月間、県内で13回にわたり知人から13万円の飲食の接待を受けたほか、14万円分のカープのチケットなどを受け取ったということです。
7月ごろ、県警に匿名での情報提供があり発覚しました。県警の警視正が懲戒処分を受けるのは今回が初めてで、男性は「反省している」と話しているということです。武田一志警務部長は「模範となるべき幹部職員がこのような事案を発生させたことは遺憾。規律の保持を徹底していく」としています。
【2024年12月20日放送】