広島県内は各地で厳しい冷え込み 防寒グッズの売れ行きもアップ
17日に広島市で初雪が観測された広島県は、18日も各地で最低気温が今シーズンで最も低くなるなど厳しく冷え込みました。
■児童
「寒いっすね。いつもとは違う」
18日の三次市作木町は、週末からの雪が5センチほど積もりました。
最低気温は氷点下1.8度。三次市のほか、福山市や呉市など県内19の観測地点のうち、7地点で今シーズン最も低くなりました。
広島市内でも冷え込みの厳しい朝を迎えました。
■高齢男性
「びっくりするくらい寒かったです。きょうは」
「ダウンで、靴下も長いものをはいて」
安佐南区のホームセンターです。
11月中旬から使い捨てカイロや防寒服などがよく売れています。
また、ことし売れているのが窓ガラスに貼る「断熱シート」です。
電気代の高騰を受け、購入する人が増えているといいます。
■ジュンテンドー 南善朗店長
「(寒波が)3~4日ほど続けば、来週辺りからまた販売が高い水準で動くと思います」
本格的な冬の到来。
県内には今週中ばごろ再び強い寒気が流れ込む見込みです。
【2023年12月18日放送】