女子高生2人に対し下半身を露出 会社員の男を逮捕

東広島市内で女子高生2人に対し、下半身を露出したとして、会社員の男が逮捕されました。
県の迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで逮捕されたのは、東広島市八本松町原の会社員の男(31)です。警察によると男は去年11月15日午後6時ごろ、東広島市八本松南の路上で、女子高生2人に対して下半身を露出し、卑わいな行為を見せつけた疑いです。調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。
男は2人に声をかけることなく、突然行為に及んだということで、現場には男の体液が残されていました。男は事件後、原付きバイクで逃走。女子高生がナンバープレートを写真に撮影し、「下半身を露出した男がいます」と警察に通報したことで発覚しました。警察は女子高生の目撃証言から似顔絵を作成したほか、付近の防犯カメラ映像や、遺留物のDNA鑑定によって男を特定したということです。今のところ同じような事件が連続して発生しているという情報は入っていないということです。警察が詳しい動機などを調べています。