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妻を殺害した罪で男を起訴 広島地検は責任能力を問えると判断

2025年1月23日 20:59
妻を殺害した罪で男を起訴 広島地検は責任能力を問えると判断

2024年8月、尾道市で妻を殺害したのち女性2人を車でひいたとして、沖本幸俊被告が起訴されました。

「殺人」などの罪で起訴されたのは尾道市向東町の無職・沖本幸俊被告(41)です。起訴状などによると、沖本被告は2024年8月、自宅で妻(42)の上半身を刃物で複数回突き刺すなどして殺害した上、近所に住む親子2人を車で何度もひきけがを負わせた疑いです。

警察によると沖本被告は「妻を傷つけた」と自ら警察に通報。自宅から凶器とみられる血の付いた刃物が見つかりました。調べに対し、「認否などについては黙秘します」と話しているということです。地検は沖本被告の責任能力を調べるため2024年9月から約4か月間鑑定留置をしていましたが、責任能力を問えると判断して1月23日付で広島地裁に「殺人」などの罪で起訴しました。
《2025年1月23日》

最終更新日:2025年1月23日 20:59
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