学校法人「広島女学院」が大学の運営から撤退へ 京都の学校法人に引き渡す方針 設置者の変更を文科省に申請 認められれば2026年度から 広島市
広島市の学校法人「広島女学院」は、大学の運営を京都で専門学校を運営する学校法人に引き渡す方針を決めました。
「広島女学院」は定員割れによる経営悪化が続く大学の運営から撤退する方針を決め、18日、設置者の変更を文部科学省に申請しました。引き渡すのは、日本語学院などを運営する京都の学校法人「YIC」で、認められれば、2026年度から経営を移管します。2026年4月までは「広島女学院大学」の学生として入学・卒業できる見通しで、新体制になっても最初は大学名や学部の構成を維持するということです。一方、「中学・高校」は引き続き運営する方針です。
【2025年3月18日】
最終更新日:2025年3月18日 11:57