年間の救急出動件数が過去最多を更新 広島市消防局管内 2023年 新型コロナや熱中症患者の搬送増
広島市消防局管内の今年1年間の救急出動の件数が、過去最多を更新したことがわかりました。
広島市消防局によると、12月26日時点の今年の救急出動の件数は、7万1628件で、1年間の出動件数は、これまで最も多かった2022年を上回り、過去最多を更新しました。主な要因として、1月に新型コロナの患者の搬送が多かったほか、7月と8月に熱中症の患者が増えたことを挙げています。また、例年冬場は救急出動が増加し、救急車が不足する傾向にあり、判断に迷った際は、相談センターの活用を呼びかけています。
【2023年12月27日】