「新型コロナ休業支援給付金」292万円余りを不正に受け取ったとして、会社役員の男ら2人が再逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、徳島県徳島市の会社役員の男（38）と、千葉県市原市の建設作業員の男（36）の2人です。

警察によると、2人は他の男性1人と共謀し、2022年8月から2022年10月までの間、当時広島県内にあった事業所に、実際には働いていなかった男性が休業していると偽り、「新型コロナ休業支援給付金」を申請。2回に渡り、合計約292万円をだまし取った疑いです。

警察は、捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。

2人は今月1日にも同様の手口で合計約444万円をだまし取ったとしてすでに逮捕されており、新型コロナ休業支援給付金を巡る詐欺事件での県内初の逮捕者となっていました。

警察は、2人が別の複数の人物と共謀し、同様の犯行をしていたとみて、調べを進めています。

【２０２４年７月２１日】