警報機や遮断機がない踏切での事故防止ゲート はじめて広島市に設置
警報機や遮断機がない踏切での事故を防止のために開発したゲートを、JR西日本が初めて広島市内に設置しました。
ゲートを設置したのは、広島市安佐北区の芸備線にある、遮断機や警報機がない踏切2か所です。
構造が簡単なため、短時間で取り付けられるのが特徴です。
通行する人は遮断桿と呼ばれるバーを持ち上げて踏切内へ…。出るときは、バーを前に押すか持ち上げます。
JR西日本は事故の危険性が高い踏切での一時停止と、左右の安全確認を促す効果が期待されるとします。
■JR西日本 安全推進部 升本隆士 課長
「安全性を高めていくということで設置を加速化したい」
JR西日本は、2023年度中に中国地方の踏切25か所に設置する予定です。
【2023年10月26日放送】