販路拡大に向けた取り組みです。広島の食品やお酒を売り込もうと海外の仕入れ担当者を招いた商談会が開かれています。

牡蠣を使った醤油に練り物や日本酒など並ぶのは県内の企業が生産した商品です。広島市内で18日から始まった商談会には県内を中心とする51社が参加しています。今年は台湾やベトナムなど5年ぶりに海外の仕入れ担当者を招きました。

■宮脇キャスター
「今、ベトナムの方に売り込んでいるのは広島名物アナゴです」

こちらは県内で扱うアナゴのトップシェアを誇る水産加工会社。初めてとなる海外での販路拡大を狙います。

■スイコウ　土岡正人社長
「刺身にする原料と同じタイミングで同じように絞めるので刺身と同じ鮮度になる」

ベトナムでの日本食の普及状況を聞き、調理方法や取扱量などについて意見を交わしました。

■AKURUHI（ベトナム）　ユイ さん
「食べておしかったし珍しい好きになる人もいると思うし可能性はあるのでは」

■スイコウ　土岡 正人社長
「海外や近くのアジアの人に親しんでもらえると自分たちの仕事の可能性も広がってくると思うし頑張っていきたい」

【2025年2月18日放送】