エディオンピースウイング広島で建設費寄付者の芳名板設置
エディオン・ピースウイング広島の開業からまもなく半年となりますが、2024年7月17日にスタジアム建設に寄付をした人の名前を刻んだプレートの取り付け作業が行われました。
■宮脇アナウンサー
「スタジアム建設への思いを込めて寄付をした皆さんの名前は誰でも入れるコンコースにずらっと並ぶことになります」
エディオン・ピースウイング広島で始まったのは、スタジアムの建設において寄付をした個人や企業の名前を記した芳名板の取り付けです。対象となるのは2023年9月末までにひと口5万円以上の寄付をした人で、幅41.4メートルにわたり、1万209件の名前が掲示されます。場所はメインの入り口にも近い2階の南側コンコースで誰でも自由に目にすることが出来ます。
■広島市 スタジアム調整担当課長 藤川 由美 さん
「これだけの数の皆さんに応援してもらってできたサッカースタジアムだということをみんなと一緒に喜びたい」
2024年3月末までの寄付額は個人で6億3000万円あまり、企業は70億円あまりで総額およそ77億円。総事業費286億円の3割近くを占めます。芳名板の取り付けは7月18日まで行われ、7月30日の除幕式で寄付者の名前がお披露目されます。
■宮脇アナウンサー
「スタジアムのすぐ横、まもなく開業するヒロパの現在の様子です。きれいな緑の芝生が広がっています」
2024年8月1日、グランドオープンのスタジアムパーク。1万2000平方メートルを有するメイン広場を囲む商業施設「ヒロパ」にはカフェやベーカリーが出店予定です。現在、各店舗の内装はほぼ完了しており、ひろしまスタジアムパークが更なる賑わいを生みそうです。
【2024年7月17日 放送】