3月3日の夕方、徳島市一宮町西丁で自営業の70歳の男性が住む、木造2階建ての住宅が全焼する火事がありました。

警察と消防によりますと、3日午後6時20分ごろ、近くに住む男性から「隣の家から火が出ている」と119番通報がありました。

消防車など14台が出動して消火にあたり、火は約4時間半後に消し止められました。

周囲の民家への延焼はなく、けが人などはいませんでした。

男性は1人暮らしで、出火当時は外出していて無事だったということです。

現場は民家が建ち並ぶ密集地で、住宅から大きな煙が立ちのぼるなどし、一時騒然としました。

警察と消防が、出火の原因や焼失面積などを調べています。