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学区制のあり方を検討する有識者会議 別学区へ進学できる割合「流入率」を全普通科高校で段階的引き上げへ【徳島】

2024年12月27日 18:42
学区制のあり方を検討する有識者会議 別学区へ進学できる割合「流入率」を全普通科高校で段階的引き上げへ【徳島】
12月27日、学区制のあり方を検討する有識者会議が開かれほかの学区へ進学できる割合、「流入率」を段階的に引き上げる方針がまとまりました。

12月27日、2024年度5回目となる学区制についての有識者会議が徳島県庁で開かれました。

徳島県内の公立普通科高校は3つの学区に分かれていて、一部の重複エリアをのぞいて別の学区へ進学できる割合に制限が設けられています。

この日の会議では、はじめに事務局側から学区制の見直しについていくつかの案が示されました。

中でも別の学区へ進学できる割合「流入率」を、全ての普通科高校で段階的に引き上げ、現在の小学5年生が受験する2029年度の入試をめどに、学区制を廃止するという案に支持が集まりました。

こうした意見を踏まえ、次回の会議では流入率引き上げの具体的な中身を検討し、提言をまとめるということです。

まとめられた提言は徳島県議会で報告されたのち、2024年度中に徳島県教育委員会に提出される見込みです。
最終更新日:2024年12月27日 21:08
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