徳島大学の卒業式と修了式が25日行われ、1713人が友との別れを惜しみつつ、新たな一歩を踏み出しました。

徳島大学では学部生と大学院生あわせて1713人が旅立ちの日を迎えました。

徳島市のアスティとくしまでおこなわれた卒業式では、6つの学部と大学院の総代に河村保彦学長からそれぞれ学位記が手渡されました。

（徳島大学　河村保彦 学長）
「卒業、修了される皆さんは、今後もおごることもたゆむこともなく『知命』と『立命』に気付き、『宿命』を『運命』に変え、それぞれの立場で輝かれるよう祈ります。」

（卒業生総代　歯学部歯学科　大瀧大地さん）
「徳島大学で学べたことを誇りに思い、それぞれの分野で一人一人が活躍できるよう精一杯努力致します。」

（卒業生）
「最初リモート授業があり友達を作るのが難しかったけど、良い大学生活だったなあと思います」
「大学生活中にしたいことを全て6年間でやり遂げることができたので、本当に悔いなく卒業できます」「ここまでお世話になった人たちに、恩返しできるような良い人生にしたい」
「家族には大変支えられて6年間育ててもらったと思います。」
「これから医師として働くんですけど、責任を持って周りの人に感謝しながら働いていきたい」

卒業生たちは記念写真を撮るなどして、学生時代を共に過ごした友との別れを惜しみつつ、未来に向かって新たな一歩を踏み出しました。