8月1日から、徳島市の施設で消防による特別立ち入り検査が始まりました。

徳島市の阿波おどり期間中に、演舞場周辺などの施設を訪れる観光客らの安全を確保しようと、徳島市消防局が、毎年この時期に行っているものです。

この日は、阿波おどり会館に徳島市東消防署の署員4人が訪れ、消火器の耐用年数が過ぎていないか1本1本念入りに確認したほか、避難経路を示す誘導灯が点灯しているかなど、館内を隅々まで見て回りました。

（徳島市東消防署 仁木輝実署長補佐）
「本日見た所では、特にきちんとしているという風に感じています。（阿波おどり）期間中も高温が続くと予想されているので、熱中症にも対策をとってもらいたい」

この特別立ち入り検査は、8月12日までに演舞場周辺の観光施設や宿泊施設など、32か所で行われる予定です。