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遠藤市長「維持する方向で」 新ホール整備に向けた県市の基本協定について 【徳島】

2024年8月6日 18:45
遠藤市長「維持する方向で」 新ホール整備に向けた県市の基本協定について 【徳島】
徳島市の遠藤市長は8月6日の定例会見で、新ホール整備に向け県と市で結んだ基本協定について「維持していく方向で話し合っていきたい」と述べました。

新ホール整備に向けた基本協定については、7月31日、県と市によるワーキンググループの会合が開かれ、県が「維持していきたい」との意向を示していました。

これを受けて、徳島市の遠藤彰良市長は8月6日の定例会見で次のように述べました。

(遠藤 彰良市長)
「県が整備するので、その基本協定を破棄というのではなく維持したいということで、その方向で話し合っていきたいと思っております」

また、一部の市議による協定は破棄すべきとの意見については。

(遠藤 彰良市長)
「賛成や反対があっても、どちらかで結論は出していかなければいけない。その結論を出すまでに、しっかりと(議員の)意見を聞いていきたい」

このほか、これまでに市が施設の解体などに要した約15億円について県が「責任ある対応案を検討したい」と述べたことを受け、遠藤市長は、「信頼して協議していきたい」としています。
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